脳神経外科(脳外科)

神経内科を脳神経内科とよぶこともありますが、脳神経外科を神経外科とよぶ場合もあります。
そのコトバの意味するところは、「脳・脊髄・末梢神経外科」です。
したがって、脳疾患のみならず脊髄疾患、末梢神経疾患も脳神経外科における診療の対象となります。

内科

診断のために観血的手技(生検など)を用いることはありますが、治療のために観血的手技(すなわち手術)を用いない診療科です。

外科

診断および治療において、観血的手技を用いる診療科です。
しかし、領域によっては内科と外科の境界が明確ではなくなりつつあります。

リハビリテーション科

リハビリテーションという言葉はよく訓練という意味で使われます。
しかし、もともと訓練という意味をもっていたわけではありません。この言葉本来の意味は「人間らしく生きる権利を回復すること」であります。

脳卒中などによって手足の不自由な状態になり、そのため、いろいろな面で人間らしく生きれなくなる恐れがある場合、再び以前のように人間らしく生きられる状態にするということがこの言葉の本当の意味です。

脳ドック

非侵襲的画像診断法の発達によって、無症候性および未発症性疾患を早期発見することが可能になりました。
早期治療に結び付け、症状の発現を未然に防ぐことを目的としています。